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入澤 恵理子; 上野 文義; 加藤 千明; 阿部 仁
材料と環境, 65(4), p.134 - 137, 2016/04
使用済核燃料再処理施設の高レベル廃液濃縮缶の運転環境を模擬した試験を行い、酸化性金属イオンを含む硝酸溶液中のステンレス鋼腐食に及ぼす沸騰の影響について評価した。浸漬腐食試験の結果から、同じ溶液温度において、大気圧下の非沸騰溶液中よりも減圧し沸騰させた溶液中の方が腐食速度が大きくなることがわかった。さらに、分極曲線からも、沸騰により腐食電位が貴側へ移行し、カソード分極曲線の電流密度が上昇することを確認した。以上より、同一温度において、減圧沸騰により腐食が加速されることを確認した。
渡辺 正; 平野 雅司; 田辺 文也
Nucl. Eng. Des., 103, p.281 - 290, 1987/00
被引用回数:4 パーセンタイル:44.87(Nuclear Science & Technology)冷却材壊失事故時の圧力容器内の圧力挙動を正確に予測することは、炉内構造物にかかる応力を知るうえで重要なことであり、そのためにはブローダウン初期の減圧沸騰時の熱的非平衡現象を正確に表現する必要がある。本研究では、壁発見理論及び気泡数密度輸送方程式を基に新しい蒸気発生モデルを提唱し、MINCSコードを用いてモデルの有効性を調べた。